月曜なんてなくなればいいのに
月曜ってなんか憂鬱。
避けることができないのに、どうしてこんなに感情が揺れ動かされるのか。
他の平日と仕事の内容は対して変わらないのに、会社への足取りが重い。
転職して、働く密度を下げてきた(同時に年収も下がったけど)から、週末まで仕事のことを考えることは減ったけど、どんな仕事でも休み明けに『仕事が面倒くさい』という気持ちになることには変わらなかった。
そろそろ社会人生活も20年近くになってきたけれど、この気持ちが変わることはなさそうだ。
20代前半の頃に、定年間際のおっちゃんに、「流石に月曜がしんどいのは慣れますか?」って聞いたことがあるけど、答えは「一生変わらない」だったのを思い出す。
きっと働くスタンスを変えないとずっとこのままなんだろうな。
FIREについて思いを馳せるのも、週末から月曜にかけてが一番多い気がする。
働きたくないわけじゃない。でもこのまま働きたいわけじゃない。
この気持ちに共感してくれる人は多いと思う。一週間、一ヶ月、それよりもずっと予定がないという状態になるのはちょっとしんどい。でも、やりたくない仕事を続けるのも同じくらいしんどい。
昭和のおっちゃん達は、『普通』定年まで勤め上げていたように感じる。勿論ドロップアウトした人もいただろうけど、それは普通でなかった気がする。
今と昔、何が変わったんだろうか。人か会社か、それとも政治や税制なのか。全部ひっくるめて、定年まで働くことが無理ゲーになってきているのを感じる。
やりたいことを見つけて、早く会社を辞めよう。
今の私達はそういう世界に生きているのかもしれない。